残暑見舞いを申し上げます。
酷暑といわれる暑さが続く今日この頃ですが、暦の上では8月7日が立秋です。もう残暑なんですね。
中医学の世界では数千年前の話になるため、もちろん旧暦でのお話になるので、実際は9月からのお話しになります。
みなさまには先立って準備もかねてお話しさせていただきます。中医学の世界において秋に関係するものとして、肺・鼻・皮膚等が挙げられます。湿度が少なくなってくる関係で空咳が出てきたり、寒暖の差が大きくぜんそくが起こりやすくなったり、アレルギーによる鼻炎・皮膚炎も起こりやすいです。
店頭に並んでいますが、旬である梨などのみずみずしい果物から栄養を取るのがよいです。またこの時期から冷え性の方はほうじ茶を飲まれて、体質を改善してみてください。
自分自身、読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋といいたいところですが、やはり今年も食欲の秋で満喫しそうです。