股関節痛と鍼灸

昨日は股関節痛に多い症状と職業などについて、
書かせていただきました。

本日は股関節の鍼灸治療について
書かせていただきます。

股関節の鍼灸治療として、
筋肉が深いところにあるため、
長めの鍼を使用していきます。

鍼を刺していくと、感触が硬いです。
知らず知らずのうちに負荷がかかり、
症状が出る時には、
かなり硬くなってしまっている状態なのです。

坐骨神経痛の一例が、このパターンです。

ただ刺すだけではないので、
鍼灸あんまの刺激の量は、
患者さんによって異なります。
治療となるとハードです。

患者さんも切実なので、
それでも「やってほしい。」と依頼を受けます。

股関節は腰部の一部として、
施術します。

その他の症状として、
腰部はもちろん、
頚部(首)・肩こり・背部のこり、
膝関節・足関節以下にも影響してきます。

筋肉も骨と骨に付着することが大半なので、
股関節以外の他の箇所に負担がかかります。
なので、施術を重ねていくと
ツライ箇所が移動していきます。

また年齢が重なっていくと、
足首の動きが硬くなるので、
余計歩行に影響します。

いい状態に歩行ができないと、
筋力をつけても
関節への負担がかかるのです。

施設等で、脚が不自由になってから
『歩けないほど、ツライことはない。』と
多くの方から耳にします。

「あぐらで座ると痛くなる。」
「正座の方が楽。」
「脚を組んでしまう。」
「歩行の時の足跡がの向きが違う。」
「仰向けで寝て、左右のつま先の方向が異なる。」
「腰をかがめる。またはかがめた状態から戻す時がツライ。」
など、股関節に不安のある方は、
ぜひご相談ください。

八王子もみじ鍼灸治療室

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