不妊症治療と鍼灸
先日「不妊症に対する鍼灸治療」というテーマにおいて、
研究会に参加してきました。
かねてから日本にとって、
「少子化」が大きな問題になっていることは、
みなさんご承知だと思います。
「晩婚化」・「晩産化」も一つの要因に
なっていることもあります。
ですが、
そのような「晩婚化」・「晩産化」も含め、
お子様を望んでらっしゃる方の中で、
”不妊症”に悩まれている方が多いのも
事実です。
この研究会は、
その”不妊症”に悩まれ、
東洋医学を併用して治療をされている方を
対象としたデータを基にした
鍼灸の研究会です。
その中でのポイントとして、
”不妊”の原因をお持ちの
女性・男性の比率が、
ほぼ同率であり、
「原因不明」も同率であるということです。
研究会も終了した後も
内容を振り返る中で、
一人の治療家として、
また未だ子供を持っていない一人の男として、
考えさせられることが
とても多かったです。
西洋医学や東洋医学にて”不妊治療”を受けられたり、
いろいろな療法を行われたりされている期間が
長ければ長い程、
精神的な苦痛や疲労なども
積み重なってしまいます。
そのような現代社会の中で、
いち鍼灸師として、
女性・男性、
各々の「妊活」のお悩みに対し、
力になっていきたいです。
八王子もみじ鍼灸治療室
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