筋肉のケア・治療
今日は晴れ!
八王子の高尾山も
もみじの色も深まり、
今週末も見応えがあると思います。
今回は筋肉の施術について、
書かせていただきます。
おさらいですが、
筋肉には表層の筋肉(アウター・マッスル)と
深層の筋肉(インナー・マッスル)があります。
表層の筋肉(アウター・マッスル)は、
主に関節を動かす筋肉として活躍します。
「力こぶ」のように外からも容易に確認することができます。
それらの筋肉に原因が主としてあるのなら、
鍼灸はもちろん手技療法も非常に効果があります。
深層の筋肉(インナー・マッスル)は、
主に関節を安定させる役目がありますが、
筋肉を動かす時にも機能します。
筋肉自体が小さく、深いところにあるため、
容易に感じ取ることは難しいです。
筋肉自体にアプローチをかけるには、
その表側の筋肉を超えるか、
触診できるところでの施術が必要です。
そして、深層筋は
「疲れにくい」=「疲れを感じにくい」
ので、症状(痛い・重だるい等)が出現した時には、
かなり筋肉の質が悪い状態です。
小さな負担でも
野球のピッチャーなど、
負担量が多ければ多いほど山となって、
疲労が重なります。
つまり、
肩こり、肩関節痛、ギックリ腰を含む腰痛、膝関節痛、坐骨神経痛など
筋肉に関連する“痛み”や“不快感”など、
負担のかかる筋肉の深さによって、
施術・治療のアプローチをすることが
非常に重要です。
八王子もみじ鍼灸治療室
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